ステインを落とす歯磨き粉に含まれる成分の効果

歯の汚れステインってなに?

歯の汚れって気になるものです。日頃からお口のエチケットには注意していても気づいたら歯が黄色くなっていたなんてことがあるものです。毎日のブラッシングは欠かさずにしているのになぜ歯は白くならないんだろう、と思ったことはありませんか?実は歯が黄色くなる最大の理由がステインなんです。

ステインが付着してしまう理由はたくさんありますが、もっとも大きな原因は食べ物や飲み物に関係しています。私たちが普段食べている食物には歯を汚してしまう成分が含まれています。大豆などに含まれるイソフラボン、ネギやニンニクなどに含まれるイオウ、ベーコンなどの燻製食品に含まれるタール、緑黄色野菜などにもステインの原因となる成分が含まれています。飲み物では赤ワインのポリフェノール、お茶ではルチン、コーヒーや紅茶ではタンニンやカテキンなどがあります。

これらの成分が歯の表面を覆っている組織と結合することでステインとなって見た目を黄色くしてしまっているのです。歯をきれいにするにはステインを落とす事が大切です。

ステインを落とす方法は浮かすか削る

ステインを落とす方法は主に2種類あります。1つは汚れを浮かす方法です。ステインは時間とともに歯と一緒に結合して最終的には歯の一部となってしまいます。その前に浮かして落としてあげてしまえばステインが付着しませんので黄色くなることはありません。メリットとしては削ることがないので歯にダメージがそれほど無い事です。

もう一方の方法は歯に付着しているステインを削る方法です。歯の表面に付着しているステインをブラッシングと歯磨き粉の細かい粒子で削り落とすことでステインを除去します。この方法の利点は確実に落とす事が出来ますが、使用している研磨成分が大きすぎると歯の表面を覆っているエナメル質を削り落としてしまう可能性があります。

ステインを浮かして落とす成分

ステインを浮かして落とす成分としてはハイドロキシアパタイト、シリカ、ポリリン酸ナトリウム、マクロゴール400、ポリエチレングリコール600、その他にも各社が開発している独自成分などがあります。

これらの成分のメリットはやはり歯に対する攻撃力が少ないことです。市販されているほとんどのホワイトニング用歯磨き粉には研磨剤が使用されています。というのも医薬部外品として認められるには歯磨き粉の中に研磨剤を使用するように決まっているからです。それでは歯への攻撃性が高いのでは?と思われるかも知れませんが研磨剤の粒子サイズを超極小にしたり、使用している量を少なくするなどの対策が行われています。デメリットとしては研磨剤主体の歯磨き粉よりも価格が高いことです。

ステインを削って落とす成分

ステインを削って落とす成分としてゼオライトや無水ケイ酸、酸化チタン、重質炭酸カルシウム、リン酸カルシウムなどその他にも多くの成分があります。

削って落とすタイプの研磨剤の利点は効果の高さにあります。ブラッシングだけでは落としづらい汚れなを歯の隅々まで落とす事ができますのでホワイトニング効果だけでなく虫歯や歯周病の原因となるプラークなどを除去することもできます。

デメリットとしては歯磨き粉に使用している研磨剤の粒子が大きすぎると歯の表面を覆っているエナメル質まで削り落としてしまう可能性が高いです。エナメル質は全体を均一に覆っているわけではなく歯肉部分では厚さが薄くなるためにブラッシングや粒子の影響で象牙質までも削ってしまうリスクがあります。

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